英語が苦手な主婦のアメリカでの子育て奮闘記


by Bocce
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慰め、励ましの言葉

沢山のお友達に慰め、励ましの言葉を貰って、涙が出るほど嬉しいです。
でも、今は受け止められないいくつかの言葉が有ります。
恐らく私も以前は慰めの言葉として普通に使っていたと思います。
だから、決して悪気があって言っているではないのは十分分かっています。
なので、言葉ではなく気持ちを受け取るようにしています。
でも、がまんして聞き続けるより、いっそ正直に言った方が皆さんにも分かってもらえるんじゃないかと思い、あえて書くことにしました。
慰め、励ましてもらっているくせに、こんな我儘を言って申し訳有りません。



「大丈夫」

今年になってこの言葉にはすでに2回裏切られました。
なので、この言葉は聞きたくないのです。
2人目を無事に妊娠・出産できるか不安な私を「一人出産しているし、次は大丈夫だよ」と沢山の友達が励ましてくれました。
私自身「大丈夫」と思っていたので、3度目の流産したときの衝撃は大きかったです。
そして今回の再々検査は「乳癌じゃないと思うけど、念のための検査」だったはずなのです。
沢山の友達に「大丈夫だよ」と励まされ、私も「大丈夫」と思っていましたが、結果は乳癌でした。
まさか自分が乳癌になるなんて想像もしてなかったし、未だに半分他人事のようです。
初期乳癌なら簡単に治ると私自身思っていたので、「初期で見つかってよかったね。大丈夫だよ。」と言ってくれる友達の気持ちはとてもよく分かります。
でも、やはり癌は癌です。
どんなに小さくても転移、再発の心配はありますし、長期戦わなくてはならない病気です。
ぜんぜん大丈夫なんかじゃないんです。
私の癌は浸潤性乳癌で転移する可能性の高い癌です。
リンパ節への転移の有無は手術の際に検査するので、約1ヵ月後の手術までは分かりません。


「がんばって」

普通に良く使う励ましの言葉だし、私もよく使っていたと思います。
でも、うつ病患者には使ってはいけないとよくいいますよね。
今の気持ちを例えて言うなら、川で溺れて必死に助けを求めているのに、岸から「がんばって」と言われている感じです。


<子供に関すること>

この話題はかなり神経過敏になっています。
第2子にこだわらなくても、息子がいるだけでも幸せだということは分かっています。
でも、長年(恐らく子供の頃からおぼろげに)子供は2人と思っていた夢を、そう簡単に諦められるものではありません。
流産しなかったら癌の発見が遅れたというのも事実です。
でも、母親として流産してよかったとは、とても思えません。



誤解しないで欲しいのですが、そういった言葉を使った友達のことをどうこう言っているのではありません。
私を心配してくれる気持ちは痛いほど伝わっていますし、とても感謝しています。
私の大きな支えです。
これらの言葉も一生聞きたくないというわけではなく、今は聞くのがつらいと言うだけです。

告知からまだ1週間。
どんな癌なのか、どう戦っていくのかもまだ分かっていません。
これからが大変なのだと思います。
物理的・精神的サポートをどうぞよろしくお願いいたします。

明日、MRIを撮りに行ってきます。
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by bocce | 2010-04-13 23:32 | 乳癌