英語が苦手な主婦のアメリカでの子育て奮闘記


by Bocce
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Cumberland Island

久しぶりに3泊4日の旅行へ行ってきました。
行き先は、旦那がずっと行きたいと思い続けていたCumberland Island(カンバーランド島)。
フロリダ州とジョージア州の州境近くにある、長さ17.5マイル(28km)の細長い島です。
この島への交通機関は船しかなく、日帰り客やキャンプ客はジョージア州St. Mary(セント・メアリー)から、島に1軒しかないホテルGreyfield Inn(グレイフィールド・イン)の宿泊客はフロリダ州Amelia Island(アメリア島)から行きます。

私達が泊まったGreyfield Innは、1901年にトーマス・カーネギー夫妻が娘マーガレットの結婚のお祝いに別荘として建てられた屋敷です。
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ちなみに、トーマス・カーネギーはあの有名な鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの弟で、1800年代後半にカンバーランド島のほとんどを購入しました。
マーガレットの娘ルーシーが子供達と1962年に屋敷をホテルに変えて経営を始め、現在ルーシーの孫の代が経営しています。
ホテル内には家宝のアンティーク家具や古書が数多くあり、建物そのものがアンティークで細工も実に凝っていて、まるで美術館か博物館に泊まっているようです。
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島にはレストランがないので、ホテルで3食の食事が出されます。
朝食と夕食は1階のダイニング・ルームで、昼食はピクニック・ランチ。
夕食は正装が義務づけられ、巨大なダイニング・テーブルを囲んで宿泊客全員が同時に食事をするので、共通の友人のパーティに招かれた客のような気分で宿泊客同士の会話も弾みます。
食事は新鮮な野菜や果物を使ったものが多く、どれもとても美味しかったです。
宿泊客には色々な催し物があり、金曜の夜はスライドショー、水・土・日曜の朝は朝食前に1時間のツアー、毎日午前中に3時間のジープ・ツアー、秋と冬は土曜の夕方にオイスター・ローストが楽しめます。
今までに体験したことの無い、おだやかで洗練された時間を持つことができました。


島内には他にもいくつか歴史的建築物があります。
1884年にトーマス・カーネギー夫妻が建てた別荘Dungeness(ダンジェネス)は、残念ながら1959年の火災で焼けて残骸のみが残っています。
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1898年に建てられたトーマス・カーネギー夫妻の息子ジョージ夫妻の別荘Plum Orchard(プラム・オーチャード)は、1971年にNational Park Foundation(国立公園財団)に寄付され、徐々に修復されています。
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月2回(第2、第4日曜)のみ屋敷内見学ツアーが1:30pmからあり、私達はラッキーなことに見学ツアーじゃない日にたまたま管理人さんがいて、中に入れてもらえました。
屋敷の外も素晴らしいけど、中は本当に凄く、カーネギー一族の富を反映していました。
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カンバーランド島は自然が多く残った美しい島で、島には信号どころかアスファルトの道路すらありません。
もちろんレンタカーもないので、島内の移動は自転車になります。
砂の道はサイクリングにはちょっとキツイけど、のんびりサイクリングしながら島の美しさに見惚れました。
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島には野生の馬が生息し、数多く見ることができます。
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他にも野生の鹿、猪、アルマジロ、アライグマ、七面鳥、ワニ、イルカ、様々な鳥達を見ました。
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こんなに沢山の野生動物を短期間に見たのは、生まれて初めてです。
夏には海亀がビーチに産卵しにくるそうです。
今回はTable Point Trail(テーブル・ポイント・トレイル)とRoller Coaster Trail(ローラー・コースター・トレイル)を歩きましたが、どのトレイルも樫の木と椰子の木が美しく、自然の美しさにため息がでるばかり。
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島には多くの湿地帯があり、その景色ものどかで美しいです。
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白い砂浜は島のほぼ北端から南端まで続いており、貝殻拾いや散歩も楽しみました。
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連れて行ってくれた旦那に大感謝!
またぜひ訪れたい場所です。
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by bocce | 2008-03-11 22:00 | 旅行