英語が苦手な主婦のアメリカでの子育て奮闘記


by Bocce
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

カテゴリ:乳癌( 28 )

ストレスと副作用

乳癌のホルモン療法でタモキシフェンを飲み続けていますが、副作用が色々でています。
一番ポピュラーな副作用のホットフラッシュはないのでありがたいですが、もう生理は2~3ヶ月に1回しか来ないし、ドライマウスや動悸もあります。
動悸に関してはMedical Oncologist(腫瘍内科医)に相談したら、念の為にCardiologist(心臓専門医)に検査してもらうことになり、心臓には異常がないことを確認しました。

でも一番厄介なのは精神的な副作用です。
気分の落ち込み、イライラ、意欲低下には本当に悩まされています。
これらは単に薬の副作用というよりも、ストレスも影響してるんだと思います。
去年の1月はイライラがものすごくて、自分の腕を包丁で切りたい強い衝動がありました。
そんな馬鹿なことをしても痛いだけだと分かっているのですが、ざっくり切ったらどんなにスッキリするだろうという衝動を抑えるのは本当に大変でした。
自分で自分を傷つけたいという衝動は生まれて初めてで、自分自身が本当に怖かったです。
ほんの些細なことがきっかけで、いつでもざっくりやってしまいそうな危うさがありました。
旦那に相談したら、びっくりして逆切れされてしまい、ちっとも助けにならないし。
旦那は後から「あんまりにも心配でどうしていいか分からなかった」と言い訳してましたが・・・。
その時は心理学者の親友に相談したりして、なんとか自分を傷つけずに乗り切りました。

大体、精神的に不安定になるのは生理が来るはずの日の1週間前くらいからです。
生理が来なかった月の方が精神的にきつい気がします。
なので、またそんな衝動が来るかもしれないと思うと、少しでも今の状況を変えて、自分のストレスを軽減させるしかないと思いました。
そこで、なんでも嫌々の2歳児・太郎から少し離れて心を落ち着ける時間をつくろうと思い、去年の2月に学校探しを始めました。

学校Mがとても気に入ったのですが、トイレトレーニングが完了しないと入学できないという壁がありました。
そこで、週2~3日ぐらい近所のチャーチスクール(教会運営の学校)に通わせて、トイレトレーニングが完了したら学校Mに転校させるという案を旦那にしたのですが、旦那から反対されました。
旦那は、学校をコロコロ変えるのは太郎の為にも良くないと言うのです。
チャーチスクールに通わせるなら、途中で転校はしないでそのままずっと通わせるか、学校Mがいいなら新学期が始まる8月末までまだ間があるから、それまでにトイレトレーニングを完了させて入学させるかどっちかだと言われました。
見学に行ったチャーチスクールはものすごく評判が良くて人気のある学校なので、定員いっぱいで8月末の新学期からしか入れないと言われました。
とてもいい学校なのですが、大量のプラスチックのおもちゃがどうしても嫌でした。
一時期通わせるのはいいのですが、ずっととなるとちょっと・・・。
どの道8月末まで入れないのなら、学校Mにしようと思い、4月からトイレトレーニングを始めました。

しかし、トイレトレーニングの本にも書いてあるように、いついつまでに完了させようと思ってトレーニングすると良くないです。
太郎にプレッシャーをかけないようにしようと思うのですが、やっぱりプレッシャーがかかっているのでしょう、トレーニングは難航して未だにうまくいってません。

結局、新学期には間に合わず、私は気分の落ち込み、イライラに加えて、意欲低下がみられるようになってきました。
とにかく何もしたくなくて、1日中布団をかぶっていたい気分です。
太郎はものすごく元気がいい子なので、1日中家に閉じ込めておくと大変なことになるので、外出したくなくても公園に連れて行く日々。
段々、夕飯さえ作れなくなってきて、頻繁に旦那にテイクアウトを頼むようになってきました。
本当にやる気がなくて、太郎の栄養管理すらもずぼらになり、ジャムサンドとかマカロニチーズとかジャンクなものばかりあげるようになりました。
このままだと、家族全員の健康が脅かされてしまう・・・。

11月にMedical Oncologist(腫瘍内科医)に相談して、カウンセラーを紹介してもらいました。
カウンセリングを受けるのは生まれて初めてで、受けようと思うまで時間がかかってしまいましたが、もう他に方法が見つからなくて。
カウンセリングは30分程度だったのですが、カウンセラーの人を見抜く力はすごいなって思いました。
カウンセラーは「あなたは計画を立てて計画通りに実行したい人なのに、この数年あまりにも計画通りにいかないこと(海外生活、妊娠、育児、乳癌、トイレトレーニング)が続いてしまって疲労しきってしまったのね。薬でちょっと元気をもらって、トイレトレーニングを乗り切って子供が学校へ行き始めたら大丈夫よ。うつ病まではいってないわ。」と言いい、薬が処方されました。
この薬、アンフェタミンという覚醒剤で、アメリカではポピュラーな薬ですが日本では違法な薬で、スマートドラックといわれて若者が闇で売買するような薬です。
旦那はカウンセラーと話す程度だと思っていたのにこんな薬を処方されてびっくりしてしまいました。
中毒になると困るので、出来るだけ飲まないで欲しいと言いました。
普段は薬嫌いな私ですが、この頃の意欲低下は深刻で、飲んで解決できるならいっそ飲んでしまおうかと思った程です。
でも、一方で薬に依存するようになるのも恐れていました。
いつのも自分なら薬に依存しない自信はあるのですが、ここまで精神的に弱ってしまうとそんな自信はありません。
旦那と薬を飲まない為にはどうすればいいのかを話し合い、やっと太郎を別の学校に一時期だけ通わせることになったのです。
旦那は学校Bが気に入らないのですが、一時期だけだからとなんとか納得させてるようです。

そんな訳で、太郎は中途半端な時期から学校に通い始めましたが、毎日元気に通っているし、私も自分の時間が持てて、精神的に落ち着いてきました。
ま、こんなブログを書けること自体落ち着いた証拠でしょうね。
本当にやばい時はなかなかこんな風に打ち明けられないものです。
普段はすましている私のダークな部分を知ってびっくりした友達も多いかな?
結構一人で抱え込んでしまうので、そういう悪い面は出来るだけ少なくしていこうと思います。
妹曰く、そういう性格だから癌になるんだそうです。
色々相談に乗ってくれた心理学者の親友と妹にはとっても感謝しています。
ありがとう。
[PR]
by bocce | 2012-01-24 12:41 | 乳癌

Race for the cure

10月は乳癌月間です。
街のあちこちで見かけるピンクリボンは、乳癌の正しい知識を広め、早期受診を推進することなどを目的として行われる啓発キャンペーン、もしくはシンボルです。
ピンクリボンのついた製品が数多く売り出され、売り上げの一部は乳癌撲滅運動団体などに寄付されます。
他にも寄付を募る数多くのイベントが開催され、アメリカの寄付を集める活動はすごいなって思いました。

去年の10月は日本に里帰りしていたのでイベントに参加できなかったけど、今年はSusan G. Komen Race for the cure(スーザンGコーマン レース フォー ザ キュア)に参加しました。
e0112632_5562687.jpg

これは5kmマラソンと1kmウォークのイベントです。
私は初めてこういうイベントに参加したので、申し込みをした時に$150ぐらいを目標に寄付を集めるようHPアドレスを送られた時はびっくりしました。
つまり、参加者はこのイベントに参加するから応援してねと家族や友人に寄付を呼びかけるのです。
寄付の目標額は自分で設定できるので、旦那が$100に設定して、友達に寄付を呼びかけるのも大変だろうと$100寄付してくれました。
ちなみにこの寄付は来月半ばまで受け付けています。

5kmマラソンに参加したいところですが、太郎がいるので1kmウォークに参加しました。
レースは朝7時半スタートなので、寝ている太郎を起こして家を6時半にでました。
旦那は早起きが苦手なので、「悪いことしたなぁ。一人で参加すればよかったかなぁ」と思いました。
会場に着くと、ものすごい人!!!
7000人以上の参加者だそうです。
おそろいのTシャツを着てチームで参加してる人達もいて、やっぱり一人で参加しなくてよかったと思いました。
ゼッケンとTシャツを受け取って、ランナーがスタートした後にウォーカーがスタートします。
e0112632_5575498.jpg

私は乳癌のサバイバー(生存者)なので、私はサバイバーと書いてあるピンクのTシャツをもらいました。
ウォーカーは1kmのはずだったけど、ほとんどの人が折り返し地点で折り返さず5kmコースを歩いていたので、私たちも5km歩くことにしました。
太郎をストローラーに乗せてのんびり歩いたので、ゴールしたのは1時間20分後でした。
e0112632_5582945.jpg

レースの後はスタジアムで閉会式。
サバイバーは一人ひとりピンクのバラを手渡され、一緒に入場行進。
こんなに沢山サバイバーがいてすごく励まされました。
e0112632_5585781.jpg

[PR]
by Bocce | 2011-10-16 16:54 | 乳癌

C4YW 3日目

最終日の3日目は午前のみで終了です。
遠方から来る人のためにこういうスケジュールになっているんでしょうね。
朝8時からのヨガに参加したかったのですが、義妹が来てるのにあんまり早くから出かけるのもなぁと思って止めました。
でも、絶対に出席したかった10時からのワークショップ セッション4には行きました。
Fertility and Pregnancy(不妊治療と妊娠)、このテーマの為にC4YWに参加したといっても過言ではありません。
このドクターはパワーポイントで作ったプレゼン資料のコピーを配ってくれて、実に詳しく分かりやすく説明してくれました。
過去のC4YWでのアンケートによると若年性乳癌患者の57%がこのテーマを重要視しているそうです。
ちょうど年齢的にこれから家族を持とうとしている人が多いことや、抗癌剤治療やホルモン療法で閉経が早まってしまうのも原因のひとつだと思います。
私も生理が止まってしまったことにかなり衝撃を受けています。

結論から言うと、乳癌の治療前に体外受精をし、胎芽を冷凍保存しておくのがいいそうです。
独身女性は卵子を冷凍保存しておくのがいいそうです。
思春期前後の女性は卵巣組織を冷凍保存しておく方法もあるそうです。
治療を受けて生理が止まってしまっても閉経してなければ排卵はするので、閉経してるかどうか病院で検査できるそうです。
すでに閉経してしまった人は卵子提供や胎芽提供を受けるか、養子縁組で子供を持つことが可能だそうです。
5年間のホルモン療法を受けている人は、途中治療を中断して妊娠出産する人もまれにいるそうですが、ドクターはお勧めしないので患者本人の選択になります。

このセッション4で私と同じように5年間のホルモン療法を受けているが、5年後には年齢的に妊娠出産がより難しくなっている女性に沢山会いました。
治療を中断するのは当然再発のリスクを高めますし、本人の選択といわれてもとても難しい選択です。
私の場合は再発率は低めなので、2年後に治療を中断しようと思っています。

C4YWに参加してみて、こんなにも沢山の若年性乳癌患者がいて、それぞれに困難に立ち向かい生きている姿に感動を覚えました。
もっと英語が理解できたらなぁとか、もっと他の患者と話せる時間があったらなぁとか思いますが、少ない時間、少ない出会いの中にも沢山勇気をもらったように思います。
[PR]
by bocce | 2011-03-07 21:29 | 乳癌

C4YW 2日目

初日は午後のみだったのですが、2日目は朝7時半からの朝食に始まって、夜中12時までのパーティまで盛り沢山です。
まずは9時からの最新医療についての総会に出席しました。
トリプルネガティブ(ホルモン受容体ER・PgR陰性、HER2陰性の為、ホルモン療法や分子標的治療が効かない)の新しい治療法などの説明がありましたが、ドクターが早口なのと内容が難しすぎてよく分かりませんでした。

次の総会までの休憩時間に赤ちゃん連れの女性に話しかけました。
彼女はHaving Children After Cancer(癌の後に子供を持つ)という本の著者で、36歳で乳癌になった後、1人養子縁組し2人出産して、現在3人の子供の母親です。
連れていた8ヶ月の赤ちゃんは43歳の時に出産したそうです。
彼女に「夢をあきらめちゃ駄目。子供が欲しいなら様々な方法があるから。」と励まされました。
この言葉、本当に嬉しかったです。
乳癌になって2人目の子供が持てないかもしれないという強いストレスにさらされている私に、周りは「1人いるんだからそのことに感謝しなくちゃ」という反応でした。
慰める為に言ってくれているのは分かるけど、気持ちを理解してもらえない辛さがありました。

次の総会はセルフイメージ(自己像)について。
対人関係セラピストが自分が乳癌になって、良いセルフイメージを持つことがいかに重要かを痛感したという内容でした。

ランチ前に集合写真を撮りました。
かなりの人数ですよね。
e0112632_12533716.jpg

その時にアジア人女性を見かけたので話しかけました。
彼女は中国人でヒューストンから2人の中国人の友達と一緒に参加していました。
一緒にランチをとりながら話すと、彼女も子供が欲しいのにドクターからは2年は待った方がいいと言われているそうです。
彼女はトリプルネガティブで、2年間は再発のリスクが高い為だそうです。

ワークショップ セッション2はHormonal Therapies(ホルモン療法)に出席しました。
午前の最新医療について説明したドクターで、やっぱり難しかったです。

ワークショップ セッション3はManaging Early Menopause(早期閉経の対処法)に参加したかったのですが、朝から難しい英語づくめでかなり疲れてしまったのと、義妹が泊まりに来ていたので、早めに切り上げて帰りました。
[PR]
by Bocce | 2011-03-06 22:51 | 乳癌

C4YW 初日

先週末、年1回開催されるYoung women affected by breast cancer(通称C4YW)というカンファレンス(会議)に参加してきました。
会議というと堅苦しいイメージがあるので、あえてカンファレンスと書きます。
このカンファレンスは若年性乳癌患者とそれをサポートする人たちが参加しています。
最新医学や栄養学、ストレスコントロールの仕方など様々なテーマのワークショップ(講習会)に参加したり、ヨガやパーティに参加したりして、気持ちを共有し合える友人を見つけたり、励ましあったりします。

アメリカでは様々なカンファレンスが各地で開催されていて、アメリカ全土から人が集まるため、ホテルにカンファレンスルームがあってホテルで行われることが多いです。
C4YWもホテルで開催されましたが、同じ週末に同じホテルでいくつものカンファレンスが開催されていました。
C4YWもアメリカ全土のみならず、カナダやヨーロッパなど海外からの参加者もいました。

私自身、ホルモン療法を去年の9月から続けていますが、開始してすぐに生理不順になり、この2ヶ月間は完全に止まり、様々な副作用もでてきています。
気分の落ち込みやイライラがひどくなってきているので、何か助けになればと思い参加してきました。

参加者同士が話しかけやすいよう、レイ(首にかける花輪)の色で下記のように分類してました。
白:乳癌診断1年以内
緑:乳癌診断1~5年前
オレンジ:乳癌診断6~9年前
ピンク:乳癌診断10年以上前
紫:転移
赤:ハイリスク
黄色:介護者、家族、友人
青:医療関係者

私は白なのですが、白いレイはすぐになくなってしまいました。
黄色いレイをかけている人も多く、アメリカの家族の絆の強さを感じます。
思ったより男性の参加者も多く、こういう集まりについてきてくれる旦那さんっていいなぁと思いました。
ちなみに、私は一人で参加です。

ワークショップはセッション1~4まであって、各セッションごとに5~8つのテーマがあります。
自分の興味のあるテーマのワークショップに参加するのですが、同じセッション内でいくつか参加したいテーマがあったので、どれを選ぶか悩みました。
初日のセッション1はヨガ・インストラクターによるMind Body Connection(心と体のつながり)を選びました。
彼女自身、20代のときに余命1年と宣告され、それから20年以上も生きてきた人です。
いかにしてストレスコントロールするかヨガの呼吸法を教えてくれたのが、とても参考になりました。
気持ちを落ち着けたいときは、右の鼻の穴をふさいで、左穴のみで深呼吸を繰り返すのがいいそうです。
活力を与えたいときは反対の右穴のみで深呼吸。
ものすごいストレスを受けた時には左穴で吸って吐いて、右穴で吸って吐いてを繰り返すといいそう。
ストレスを受けるとどうしても呼吸が浅くなってしまうので、深呼吸するとこによって気持ちを落ち着かせることができるそうです。

ワークショップの後はウェルカム・パーティがあったのですが、犬の散歩があるので一旦家に戻って、夜のヨガクラスに参加しました。
ヨガの後は女性のみ参加のパジャマ・パーティ。
ホテルに宿泊してる参加者は本当にパジャマを着て参加してました。
このパーティはPure Romanceという会社によるラッフル抽選会で、参加者はラッフルチケットを1枚ずつ渡され、番号が呼ばれたらステージに行き、当選した商品の説明を面白おかしく紹介されて手渡されます。
この会社、販売している商品はいわゆる大人のおもちゃ。
乳癌治療の副作用に膣の乾燥、性交痛というのがあります。
若年性乳癌患者にとっては大きな問題です。
日本ではあまりおおっぴらに話題にしないことでも、楽しく採り上げる姿勢はさすがアメリカだなーってびっくりしました。
[PR]
by bocce | 2011-03-06 12:15 | 乳癌

早くも挫折???

新年に週3回のジム通いを目標にして、かなり張り切って運動していた私。
でも、先週から急に右胸が腫れだしました。
右胸といえば乳癌の手術をした胸。
一体どうしちゃったんだろう?

私の乳癌のドクターは3人いるので、とりあえず放射線治療をしたDr. Dの病院に電話してみました。
すると手術をしたDr. Kに診察してもらうように指示されました。
Dr. Kの予約が取れたのが今日だったので不安な気持ちで行ってきました。
確かに腫れているけれど、触診でも超音波検査でも異常なし。
「最近、食生活とか何か変えたことはなかったの?」と聞かれ、食事を変えてエクササイズを増やしたことを詳しく説明すると、「ジョギングが原因だわ。」と言われました。
ジョギングが胸に与える衝撃はかなりのものらしいです。
Ibuprofen(イブプロフェン。非ステロイド系消炎鎮痛剤)を72時間服用し、2週間はジョギングしないよう言われました。
それからブラジャーは胸をサポートするタイプのものを着けるようにと。

胸に問題があった訳ではなかったので、よかったー。
乳癌の次は何!?ってちょっと不安でした。
胸の腫れが気になって先週からエクササイズしてなかったし、また再開しないと。
週3回のジム通いは早くも挫折してしまったけど、無理しない程度に運動しなさいってことなのかな?
ジョギングや飛んだり跳ねたりする運動以外は全く問題ないそうだから、ヨガに集中しよう。
[PR]
by bocce | 2011-01-20 22:08 | 乳癌

ホルモン療法開始

8月19日(木)、Dr. Mと会ってホルモン療法の説明を受け、薬を処方してもらいました。

乳癌には女性ホルモンであるエストロゲンを餌にして増殖するタイプ(ホルモン受容体陽性)とそうでないタイプ(ホルモン受容体陰性)があります。
ホルモン受容体陽性の乳癌にはエストロゲンの量を減らしたり、癌細胞がエストロゲンを取り込むのをブロックしたりする薬を使って癌の増殖をおさえようとする「ホルモン療法」が有効です。
ホルモン療法で使用されるホルモン剤はいくつかありますが、アメリカでは抗エストロゲン剤のタモキシフェン(Tamoxifen)がもっともポピュラーです。
抗エストロゲン剤は、ホルモン受容体にくっついて、癌細胞がエストロゲンを取り込むのを邪魔する薬です。
エストロゲン受容体の働きを邪魔するので、ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)、膣分泌物の増加、月経異常(閉経することもある)、情緒不安定などの副作用があります。
副作用は個人差があるので、2ヵ月後の検診でどのような症状がでているのか、またそれに対する対策を話し合います。
タモキシフェンを服用することで子宮癌になるとか、血栓ができるとか、白内障になるなどのリスクがありますが、かなり低い確率だそうです。
タモキシフェンを5年間服用することで、再発率を50%下げることができます。
1年、2年、5年、10年で再発率がどれだけ変化するか研究されたそうですが、5年と10年ではほとんど違いがなかった為に、5年が一般的です。

私の乳癌もホルモン受容体陽性なので、タモキシフェンを服用します。
私の再発率は11%なので、5年服用すれば5.5%。
1か月分の薬代は$5でした。
長年服用し続けるので、この金額は助かるなぁ。

ところで、放射線治療の請求書がバンバン来てますが、その金額がものすごい!
1回の治療代が保険適用前だと$1,196。
6週間半で33回治療を受けたから、保険なしでは治療が受けられませんね。
週1回のドクターの診察のたびに$800ぐらいプラスされてるし、放射線治療前の検査やセッティングなどで$17,157ですって。
アメリカの医療費ってなんでこんなに高いんでしょう???
保険があるから請求書が来るたびに払う金額は、$200~300ぐらいですんでますけど。
ちょこちょこ請求書を送ってこないで、まとめてくれればいいのにと思います。
[PR]
by bocce | 2010-08-22 13:25 | 乳癌
8月6日(金)、長ーい治療が終了しました!
あー、疲れた。

先週末辺りから乳頭がボコボコ腫れて、すごいことになってきました。
腫れ上がってる部分の茶色い皮膚が剥がれてまだら模様になり、気持ち悪い。。。
一部皮膚が切れて、滅茶苦茶痛いし。。。
月曜にドクターに相談したら、アフターサンローションを使うように言われました。
ちなみに、Dr. Dはお休みだったので、別のドクターです。
半信半疑でアフターサンローションを使いましたがまったく効果なく、切れた皮膚から液がでてきたので看護婦に相談すると、再びドクターに診てもらう羽目に。
Silver Sulfadiazine Creamを処方されました。
最初から処方してくれれば良かったのに。。。

今週は腫瘍があった部分のみの照射なので、短時間で済みました。
故障もなくて良かった。

さて、次はホルモン療法5年間。
これまた気が遠くなるほど長ーい。
[PR]
by bocce | 2010-08-06 18:07 | 乳癌

放射線治療4~6週目

4週目辺りから朝起きるのが辛くなってきました。
朝起きると顔がむくんでいて、朝から疲労を感じます。
疲れてるのに朝4~5時頃に目が覚めて、眠れないし(苦)。
寝不足の為、頭痛に悩まされるようになりました。
治療に通い始めた頃は朝からジョギングしている人達を見て、「よーし、放射線治療が終わったら、私も朝ジョギングするぞ!」と思っていたのにそんな気力すら湧いてきません。
でも、治療が夏でよかったなぁとつくづく思います。
冬だったらまだ暗いうちに通院で、さぞかし気分も落ち込んだことでしょう。
昼間、太郎の為にビーチへ行ったりプールに行ったり活動的に動いてましたが、段々キツクなってきました。


5週目に照射している箇所の毛穴が茶色くなってきて、見た目気持ち悪くなってきました。
このままだったらどうしよう!と思いましたが、治療が終わってしばらくすれば元に戻るそうです。
皮膚が痒くなってきたので、Hydrocortisone Creamを使うように言われました。
できるだけ予定を入れず家に引篭って、太郎が昼寝をしている間に昼寝をし、夜は10時に就寝。
早朝に目が覚めることはなくなりましたが、どれだけ寝ても寝足りない感じです。
普段よく出歩くほうなので、引篭ってると気分的に滅入ってきて、ものすごい孤独感に苛まれました。
ちょっと友達に電話でもして話せばいいのに、それすら億劫で何もしたくない感じです。
つくづく心と体はつながってるなぁと思います。
体が疲れてくると気分も滅入ってくるし、そうすると益々疲労を感じます。


6週目、右胸が真っ赤に腫れて熱を持つようになりました。
左胸より小さくなったのに今では右胸のほうがやや大きめかも。
最後の5日間は右胸の腫瘍があった箇所のみに照射するそうで、Dr. Dにマジックで印をつけられました。
その印が取れないように透明な防水ステッカーを貼られたのですが、その箇所が痒くて痒くて。
1日でステッカーをはがしてもらい、代わりに毎日マジックで印を書き直すことになりました。
3日続けて友達の家に遊びに行きました。
疲れるけど、気分的に楽です。
太郎が愚図るとものすごく疲れるので早々に退散しましたが、招待してくれた皆さんありがとう。


機械の故障が各週1回ずつあって、4週目は1時間待ち、5週目は30分待ち、6週目は機械の上で仰向けに寝てセッティングを済まし、右胸だして両腕を万歳の状態にしたまま10分待ち(苦)。
こんなにしょっちゅう故障するなんて大丈夫なの???


治療は残すとこ後5日になりました。
治療後も数ヶ月は疲労感が続くらしいです。
正直、こんなに疲れるって思っていなかったので驚きです。
かなり年配の患者さんが沢山通院していますが、結構キツイんじゃないかなぁと思います。
ま、個人差があって、放射線治療はたいしたことないって言う人もいるんですけどね。
[PR]
by bocce | 2010-07-31 15:30 | 乳癌
6月29日から治療は6時50分からになりました。
朝20分長く寝られるのはありがたいけど、待ち時間発生。
私の前の人がよく遅れて来るので、15分ぐらい待ちます。
この間なんか私より後に到着したし(怒)。
朝の15分は貴重なんだから、ちゃんと時間通りに来てよ!
治療で体が疲れやすくなっているので、怒りっぽくなってます。
そして、そんな自分が嫌でたまりません。
病気をして人間的に成長したという人が多いのに。
まだまだ人間がなってません。

両親が帰った翌日から2日続けてマシーンの故障で1時間半も待たされました。
どうせ故障するなら両親がいる間だったらよかったのに。
旦那は2日続けて遅い出社になった訳ですが、上司が理解ある人で助かってます。
アメリカは家族優先という考え方の人が多いので、素晴らしい!

放射線治療をする前に毎回X線を撮ります。
普段は正面と脇と2枚で、週に1回追加で斜めからも撮ります。
毎回正しい位置に照射することを確認する為だそうですが、こんなに沢山X線を撮られるって体に良い訳ないし、嫌な気分です。

2週目からセンチネルリンパ生検した脇の下に痛みを感じるようになりました。
時々刺すような痛みが奥のほうで走るのです。
胸も太郎によじ登られたり蹴られたりすると痛みます。
照射されてる皮膚とそうでない皮膚ははっきり色が違ってきました。

3週目からは胸の方も脇の下同様の痛みを感じるようになりました。
皮膚も熱をもってて触られると痛いので、触らないで~って感じです。
でも、わざと?ってぐらい太郎や犬達に攻撃されてます(苦)。

つい先日まで旦那に腹が立って仕方がなかったです。
というのも旦那があまりにも私を普通に扱い、私の疲労とかストレスとかお構いなしに感じるからです。
あんまり病人扱いされるのも嫌だけど、全然気遣われないのも腹が立つ。
病人の扱いが難しいのはこういうことなんだなぁと思います。
普段、あんまり旦那の愚痴は言わない方(だと思う)ですが、私がものすごく尊敬しているある友人に愚痴りました。
「旦那さんの気持ちも分かるよ。Bocceは大丈夫だって思いたいんだよ。男の方が弱いしさ。奥さんに先立たれた旦那さんはストレスで早く死んじゃうだって。旦那さんに先立たれた奥さんは長生きするんだけどね(笑)。」
なんてことを言われて、少しだけ気持ちが治まりました。
乳癌の告知を受けた直後は旦那に申し訳ない気持ちでいっぱいだったのですが、変われば変わるものです。
一緒に病気を乗り越えて、夫婦の絆が強くなるのが理想なんですけどね。
放射線治療も残り3週間半。
これから益々疲労感は強くなるけど、あまり怒りを感じませんように。
[PR]
by bocce | 2010-07-10 17:08 | 乳癌