英語が苦手な主婦のアメリカでの子育て奮闘記


by Bocce
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抗がん剤は必要なし!

5月27日(木)、Dr. Mと今後の治療について話し合いました。
まずは、一番気になっていたオンコタイプDXの検査結果。
スコアは17でぎりぎりローリスクでした!
なので、抗がん剤は必要なし!
良かった~。
でも、再発率は11%だそうです。
ローリスクでも10人に1人は再発するのか・・・。
そこが癌の怖いところです。

抗がん剤はしないので、次は放射線療法です。
これは乳房や胸壁など局所の再発を予防するための治療で、月~金曜まで毎日通院して約6週間にわたって行います。
Dr. Mは化学療法(抗がん剤)とホルモン療法を行うMedical Oncologist(腫瘍内科医)なので、Radiation Oncologist(放射線腫瘍医)のDr. Dを紹介されました。
Dr. Dとの予約は6月8日で、その時に治療のスケジュールを立てるので、次の治療はまだ先になりそう。
「手術から1ヶ月して体力が回復してからでないと、次の治療は始められない」と言われていたけど、早く始めて欲しい・・・。

アメリカは専門が細かく分かれているので、患者はあっちの病院こっちの病院といくつもの病院に行かなければならず、その度予約を取って(予約が取れるのは1~2週間先)問診表を記入して、かなり大変です。
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by bocce | 2010-05-28 23:19 | 乳癌

術後経過と傷痕について

5月21日(金)、術後の診察を受けました。
術後の経過は良いそうで、あと1週間もしたら運動を再開してもいいし、海やプールにも入っていいと言われました。
術後1週間で許可する医師もいるそうですが、以前、Dr. Kの患者が術後1週間で海に入り、ひどく化膿してしまったので慎重なんだそうです。
もう1ヶ月以上も運動して無いし、早く再開しないと太っちゃう・・・。
乳癌患者は太ると再発率が上がるので、今後太らないように気をつけないと。
でも、ホルモン治療の副作用で太るらしいから、体重管理はかなり大変そうです。

癌が右胸の左上、乳輪近くにあったので、乳輪にそって6cmメスを入れて手術しました。
2度目の手術で縫った部分がへこんで皺がよってしまいました。
手術時に縫合した場所には特殊な接着剤を上から塗って、傷口が開かないようにします。
このへこみと皺は接着剤のせいで、接着剤が取れれば少しは見た目がいいかもと期待していました。
しかし、Dr. Kに聞いたところ、このへこみと皺はそのままのようです。
この程度で済んだのは喜ぶべきことで、シャンペンで乾杯すべきだと言われました。
その通りなんでしょうけど、やっぱりショックです。
週末、気分転換に旦那がビーチに連れて行ってくれましたが、気付くと他人の胸ばかり見ています。

センチネルリンパ節生検の手術痕はわきの下に7cm。
どの水着も傷痕を隠すことは出来ないし、ノースリーブも着れません。
旦那は気にしてるのは本人だけで他人は気付きもしないし、隠さなきゃならないものでもないだろうと言いますが・・・。
でも、女性として傷痕はやっぱり隠したいものだと思うんだけど?
Dr. Kの患者がmama mioというメーカーのクリームでかなり傷痕が目立たなくなったというので、ネットで注文してみました。
うまく効くといいなぁ。

皆さんにご心配おかけしていますが、痛みは少なく普通の生活に戻ってます。
明日、オンコロジストのDr. Mに会って、今後の治療について話し合います。
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by bocce | 2010-05-26 21:14 | 乳癌

ほっとした~。

先ほど電話で2度目の手術の検査結果を聞きました。
再摘出した組織から癌細胞は見つからなかったので、3度目の手術はなしです!
あー、ほっとした。
金曜にDr. Kとの予約がありますが、傷口の経過が良ければ、Dr. Kと会うのはそれが最後になりそうです。

もう一つ待っている検査結果があります。
それはOncotype DX(オンコタイプDX)と言う検査で、21の遺伝子を見ることによって、再発しやすいかを判断し、それによって抗がん剤治療が必要かどうかを決めます。
来週、Dr. Mとの予約の時に結果が聞けることになってます。
抗がん剤治療は必要ないといいけど・・・。
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by bocce | 2010-05-18 10:34 | 乳癌

2度目の手術

5月14日(金)、2度目の手術の日です。
朝7時以降は飲食禁止で水も飲んじゃ駄目なので、早起きして軽い朝食を食べました。
術後、また動けなくなったら大変と、朝からCostcoへ買出しに。

13時、旦那と病院へ行き、まずは書類手続き。
3週間前に同じ書類を書いたのに、また書くなんて、ちょっと面倒。
今回の手術の自己負担は$244.53でした。
ってことは30分の手術でも$2445もするんだ~。

手術受付に行き、再びコの字型の部屋へ通され、手術用のガウンに着替えました。
尿検査で念のために妊娠していないことを確認し、再び大嫌いな点滴(苦)。
今回の私の手術はReexcision right breast medial marginと言うそうです。
看護婦が来るたびに、今日、どんな手術をするのか確認されるので、書いてもらって覚えました。

麻酔医が来たので、前回、なかなか麻酔から覚めなかったことを説明し、麻酔を弱くして欲しいとお願いしました。
彼は前回のことを覚えていて、「え? 規定の一番少ない量にしたんだけど。」とビックリしていました。
前回は点滴から精神安定剤を入れて、それから麻酔ガスをしたんだけど、今回は麻酔ガスのみにしようということに。

Dr. Kが来て手術の説明。
今回摘出した組織にまた癌細胞が見つかったら3度目の手術はありえるのか質問したら、結果次第だけど、正直2度目の手術ってだけでも意外なのに、3度目があったら驚きだと言われました。
3度目は全摘もありえるそうなので、どうか3度目の手術はありませんように!

15時手術予定だったけど、15時半に手術になりました。
精神安定剤を使わなかったので、麻酔ガスを吸うまで意識ははっきりしていました。
なので、今回は移動式のベッドから手術台へは自分で移動。
色々な装置を付けられて、右手を固定されて、麻酔ガスでおやすみなさい。

手術後に運ばれるリカバリー・ルームで気がついたのは16時半でした。
喉が渇いて仕方がなかったけど、リカバリー・ルームは飲食禁止なので、もらえたのは氷だけでした。
麻酔医が確認に来て、「おお、今回は大丈夫そうだね。」と言いました。
今回、意識がはっきりしている分、かなり痛い。
前回は強い痛み止めで散々な目にあったので、しばらく痛いのを我慢していたのですが、やっぱり耐え切れなくて痛み止めをお願いしました。
しかし、看護婦を呼ぼうにもか細い声しか出せないので、なかなか気付いてもらえず・・・。
左右にいたアメリカ人の患者はとても元気で、大声で看護婦とおしゃべりをしているのに、なんで私はこんな弱々しいんだろう?
点滴から痛み止め注入しましたが、それでもやっぱり刺すように痛い。
2本目を打つか聞かれましたが、しばらく様子をみることにし、でも、やっぱり痛いので2本目も打ってもらいました。
やっと痛み止めも効いてきて、そろそろ帰りたいんだけどと看護婦に言うと、「痛み止めを打った後は30分は様子を見ないと駄目なのよ」と言われたので、我慢しないでもっと早く痛み止めを打ってもらえば良かったなぁと思いました。
結局、リカバリー・ルームから出られたのは18時近く。

コの字型の部屋に戻り、旦那と対面。
今回は早く家に帰るぞと、ふらふらしながらもがんばってトイレに行ったのに、そこでも30分は様子を見ないといけないとのこと。
結局、病院を出られたのは18時半過ぎ。
帰りに薬局へ寄って、前回より弱い痛み止め(Propoxyphene)を受け取り、家に着いたのは19時。
母に梅粥を作ってもらったので、美味しく食べることもできました。
やっぱり和食はいいねぇ。

今回、2度目の手術って事で、胸はかなり変形してしまいました。
1回の手術で済んでいたら、胸が小さくなったものの見た目はそんなに悪くなかったのに・・・。
放射線治療をすると、更に変形してしまうそうです。
でも、温存できてるだけでも良かったと思わないと。
今回の痛みはかなりマシなので、痛み止めも1錠飲んだだけで、我慢できそうです。
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by bocce | 2010-05-16 15:10 | 乳癌

手術後の病理検査

5月7日(金)、手術後の病理検査の結果を聞きに行きました。
生検と病理検査の結果です。

病名: 浸潤性乳管癌(Invasive ductal carcinoma)
腫瘍の大きさ: 0.4cm
悪性度: グレード2 (3段階に分けられ、2は中間)
エストロゲン受容体: 陽性 (ホルモン療法が有効)
プロゲステロン受容体: 陽性 (ホルモン療法が有効)
HER2タンパク: 陰性 (陽性だと転移・再発の危険が高いので、陰性だと良い)
腋窩リンパ節転移: なし
病期: ステージⅠ (T1,N0(i+))

腋窩リンパ節転移がなかったことは、とても良かったです。
今回、3個のリンパ節を切除しましたが、それでもかなり痛いので、腋窩リンパ節をすべて取り除く腋窩リンパ節郭清(Axillary lymph node dissection)なんてことになったら大変!
でも、びっくりしたのは切除した3個のリンパ節のうち、1つに6個の癌細胞がみつかったそうです。
え?6個も癌細胞があったなんて大問題じゃないの!?と思いましたが、0.2mm以下なので問題はないそう。

しかし、ひとつ良くないニュース。
5月14日(金)に再手術することになりました。
腫瘍と一緒に周りの組織も切除したのですが、その断面から0.1cm以内に非浸潤性乳管癌(Ductal carcinoma in situ)が見つかったので、もう少し多めに切除します。
癌細胞の取り残しをしない為にも必要な処置です。
手術は30分ぐらいで済むそうだし、新たに傷口は作らないというから、前回よりは楽なはず。
ちなみに、前回の手術費用は$8,000。
今回はもう少し安いよね?
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by bocce | 2010-05-07 22:57 | 乳癌

手術当日

4月23日(金)、手術当日です。
朝7時半以降は飲食禁止で、水も飲まないように指示が有りました。
この暑いフロリダで水も飲めないって結構きついです。

8時に太郎の最後のスイミングレッスンに行ってきました。
手術前に終わって本当に良かった~。

11時に病院に行き、まずは書類の手続き。
私達の保険は医療費の患者負担金は通常$35なので、毎回の診療の度に$35支払いますが、手術の時は$350。
加えて手術費の10%負担だそうです。
アメリカの手術費って高そうだから、請求書が来るのが怖いわ~。

書類手続きが終わると、今度は手術受付へ行き、よくレストランで席待ちの時に渡されるようなブザーを渡され、ベッドの用意が出来るまで待機。
どれくらい待つか分からないので、旦那に太郎をランチに連れ出してもらいました。
15分ぐらいでブザーが鳴り、一人で部屋に通され、手術用のガウンを身につけ、ベッドに横になり早速点滴。
コの字型の部屋はドアが無く、廊下とはカーテンで仕切るようになってます。
このベッドに乗ったまま手術室に運ばれるので、出入りし易い様になってるんでしょうね。
看護婦に手術する側の胸にYES(イエス)と書くようにと油性ペンを渡され、右胸に大きくYESの文字。
手術する際に間違えの無いようにって事なんだろうけど、かなり間抜けです(苦笑)。
看護婦から今日のスケジュールの説明を受け、「あなた付き添いは誰もいないの?」と哀れむように聞かれてしまいました。
やっぱり太郎のお弁当を作ってきて、ずっと付き添ってもらえば良かったかな・・・。
カーテン越しに、どの部屋も沢山の家族に付き添われている様子が伺えます。
そうこうしているうちに、旦那が太郎と戻ってきました。
太郎は病院が珍しくて、うろちょろして、ちっとも私の側に来てくれません。
旦那も太郎を見てなきゃならないから、部屋を出たり入ったり。
太郎をぎゅっと抱きしめたいのに、嫌がられてしまいました(苦)。
旦那は太郎を大人しくさせる為に、私の目の前でおやつをあげ始め、自分も食べてたので、それを見た看護婦が「あなたの目の前で食べるなんてひどいわね。あなたの代わりに怒っていい?」なんてジョークを言ってました(笑)。

1時頃、X線室に車椅子で連れて行かれ、センチネルリンパ節生検(Sentinel Lymph Node Biopsy)の為にラジオ・アイソトープと色素を乳房に注射して、特殊なX線で10分かけて撮影しました。
ちなみに、この注射は4本有り、腫瘍のあたりに注入するのですが、結構痛いです。
色素は手術後に尿と一緒に排出されますが、これがリステリンみたいな色で、青緑の尿を見てびっくりしました。

センチネルリンパ節は、癌細胞が最初に転移するリンパ節のことで、ここに転移していなければリンパ節転移はほぼないと言えます。
手術中にX線写真と注入した色素でセンチネルリンパ節を探し出して摘出し、その場で転移の有無を調べます。
転移が見つかれば、腋窩リンパ節をすべて取り除く腋窩リンパ節郭清(Axillary Lymph Node Dissection)が行われます。

部屋に戻ってしばらく待機。
この待ち時間が本当に嫌です。
パソコンや本を持っていったけど、どちらも手につかず。

3時半頃に麻酔医が来て麻酔の説明。
アメリカの麻酔は強すぎるので、弱くして欲しいとお願いしましたが、体重にあわせて規定の量があるので、出来ないと断わられました。
旦那曰く、この麻酔医は私が太郎を出産したときの麻酔医だそう。(ちなみに同じ病院です。)
私は覚えて無いんだけどね。

Dr. Kがやって来て、手術の説明。
「いよいよ手術なのね」とドキドキしてる間に点滴から麻酔を入れられ、少しぼーっとしてきました。
ベッドに乗ったまま手術室に運ばれ、TVドラマなどでよく見る手術室の天井の照明を見ながら、麻酔ガスを2度ほど吸うと意識がなくなりました。

気がつくとベッドに乗ったまま大部屋に運ばれていて、左右に同じような手術後の患者が何人かいます。
時計を見ると6時頃。
なかなか意識がはっきりせず朦朧としたまま7時頃までそこにいました。
その間どんどん他の患者は運び出されます。
隣の患者は元気に大声で話してるし、いつまでも覚醒しないのは私だけ?
7時頃、看護婦が「旦那さんを呼びましょうね」と言って、気付くとコの字型の部屋に運ばれてました。
看護婦が「ブラジャーは日曜の朝まで外さないで。シャワーは日曜にあびていいわよ。」と言いました。
その時、初めて自分がブラジャーを付けられていることを知りました。
旦那が太郎を連れてやってきましたが、まだぼーっとしています。
8時頃になり、太郎が眠くて泣き出したので、これはどうしても家に帰らねばと思いました。
トイレに行くまで帰れないというので、看護婦に手伝ってもらってなんとかトイレに行き、車椅子で車まで運んでもらって薬局へ。
処方してもらった痛み止めを受け取り、家に着いたのは9時。
手術後にDr. Kと話せるかと思っていたけど、私があまりに覚醒しない為か会えずじまい。
旦那は5時過ぎにDr. Kから説明があったというので、手術が終わったのは5時頃なのかな?
センチネルリンパ節生検で転移は見つからなかったそうです。
でも、念のために摘出したリンパ節は検査にかけられます。
術後の結果は5月7日に聞きに行きます。
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by bocce | 2010-05-05 22:59 | 乳癌