英語が苦手な主婦のアメリカでの子育て奮闘記


by Bocce
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C4YW 3日目

最終日の3日目は午前のみで終了です。
遠方から来る人のためにこういうスケジュールになっているんでしょうね。
朝8時からのヨガに参加したかったのですが、義妹が来てるのにあんまり早くから出かけるのもなぁと思って止めました。
でも、絶対に出席したかった10時からのワークショップ セッション4には行きました。
Fertility and Pregnancy(不妊治療と妊娠)、このテーマの為にC4YWに参加したといっても過言ではありません。
このドクターはパワーポイントで作ったプレゼン資料のコピーを配ってくれて、実に詳しく分かりやすく説明してくれました。
過去のC4YWでのアンケートによると若年性乳癌患者の57%がこのテーマを重要視しているそうです。
ちょうど年齢的にこれから家族を持とうとしている人が多いことや、抗癌剤治療やホルモン療法で閉経が早まってしまうのも原因のひとつだと思います。
私も生理が止まってしまったことにかなり衝撃を受けています。

結論から言うと、乳癌の治療前に体外受精をし、胎芽を冷凍保存しておくのがいいそうです。
独身女性は卵子を冷凍保存しておくのがいいそうです。
思春期前後の女性は卵巣組織を冷凍保存しておく方法もあるそうです。
治療を受けて生理が止まってしまっても閉経してなければ排卵はするので、閉経してるかどうか病院で検査できるそうです。
すでに閉経してしまった人は卵子提供や胎芽提供を受けるか、養子縁組で子供を持つことが可能だそうです。
5年間のホルモン療法を受けている人は、途中治療を中断して妊娠出産する人もまれにいるそうですが、ドクターはお勧めしないので患者本人の選択になります。

このセッション4で私と同じように5年間のホルモン療法を受けているが、5年後には年齢的に妊娠出産がより難しくなっている女性に沢山会いました。
治療を中断するのは当然再発のリスクを高めますし、本人の選択といわれてもとても難しい選択です。
私の場合は再発率は低めなので、2年後に治療を中断しようと思っています。

C4YWに参加してみて、こんなにも沢山の若年性乳癌患者がいて、それぞれに困難に立ち向かい生きている姿に感動を覚えました。
もっと英語が理解できたらなぁとか、もっと他の患者と話せる時間があったらなぁとか思いますが、少ない時間、少ない出会いの中にも沢山勇気をもらったように思います。
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by bocce | 2011-03-07 21:29 | 乳癌

C4YW 2日目

初日は午後のみだったのですが、2日目は朝7時半からの朝食に始まって、夜中12時までのパーティまで盛り沢山です。
まずは9時からの最新医療についての総会に出席しました。
トリプルネガティブ(ホルモン受容体ER・PgR陰性、HER2陰性の為、ホルモン療法や分子標的治療が効かない)の新しい治療法などの説明がありましたが、ドクターが早口なのと内容が難しすぎてよく分かりませんでした。

次の総会までの休憩時間に赤ちゃん連れの女性に話しかけました。
彼女はHaving Children After Cancer(癌の後に子供を持つ)という本の著者で、36歳で乳癌になった後、1人養子縁組し2人出産して、現在3人の子供の母親です。
連れていた8ヶ月の赤ちゃんは43歳の時に出産したそうです。
彼女に「夢をあきらめちゃ駄目。子供が欲しいなら様々な方法があるから。」と励まされました。
この言葉、本当に嬉しかったです。
乳癌になって2人目の子供が持てないかもしれないという強いストレスにさらされている私に、周りは「1人いるんだからそのことに感謝しなくちゃ」という反応でした。
慰める為に言ってくれているのは分かるけど、気持ちを理解してもらえない辛さがありました。

次の総会はセルフイメージ(自己像)について。
対人関係セラピストが自分が乳癌になって、良いセルフイメージを持つことがいかに重要かを痛感したという内容でした。

ランチ前に集合写真を撮りました。
かなりの人数ですよね。
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その時にアジア人女性を見かけたので話しかけました。
彼女は中国人でヒューストンから2人の中国人の友達と一緒に参加していました。
一緒にランチをとりながら話すと、彼女も子供が欲しいのにドクターからは2年は待った方がいいと言われているそうです。
彼女はトリプルネガティブで、2年間は再発のリスクが高い為だそうです。

ワークショップ セッション2はHormonal Therapies(ホルモン療法)に出席しました。
午前の最新医療について説明したドクターで、やっぱり難しかったです。

ワークショップ セッション3はManaging Early Menopause(早期閉経の対処法)に参加したかったのですが、朝から難しい英語づくめでかなり疲れてしまったのと、義妹が泊まりに来ていたので、早めに切り上げて帰りました。
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by Bocce | 2011-03-06 22:51 | 乳癌

C4YW 初日

先週末、年1回開催されるYoung women affected by breast cancer(通称C4YW)というカンファレンス(会議)に参加してきました。
会議というと堅苦しいイメージがあるので、あえてカンファレンスと書きます。
このカンファレンスは若年性乳癌患者とそれをサポートする人たちが参加しています。
最新医学や栄養学、ストレスコントロールの仕方など様々なテーマのワークショップ(講習会)に参加したり、ヨガやパーティに参加したりして、気持ちを共有し合える友人を見つけたり、励ましあったりします。

アメリカでは様々なカンファレンスが各地で開催されていて、アメリカ全土から人が集まるため、ホテルにカンファレンスルームがあってホテルで行われることが多いです。
C4YWもホテルで開催されましたが、同じ週末に同じホテルでいくつものカンファレンスが開催されていました。
C4YWもアメリカ全土のみならず、カナダやヨーロッパなど海外からの参加者もいました。

私自身、ホルモン療法を去年の9月から続けていますが、開始してすぐに生理不順になり、この2ヶ月間は完全に止まり、様々な副作用もでてきています。
気分の落ち込みやイライラがひどくなってきているので、何か助けになればと思い参加してきました。

参加者同士が話しかけやすいよう、レイ(首にかける花輪)の色で下記のように分類してました。
白:乳癌診断1年以内
緑:乳癌診断1~5年前
オレンジ:乳癌診断6~9年前
ピンク:乳癌診断10年以上前
紫:転移
赤:ハイリスク
黄色:介護者、家族、友人
青:医療関係者

私は白なのですが、白いレイはすぐになくなってしまいました。
黄色いレイをかけている人も多く、アメリカの家族の絆の強さを感じます。
思ったより男性の参加者も多く、こういう集まりについてきてくれる旦那さんっていいなぁと思いました。
ちなみに、私は一人で参加です。

ワークショップはセッション1~4まであって、各セッションごとに5~8つのテーマがあります。
自分の興味のあるテーマのワークショップに参加するのですが、同じセッション内でいくつか参加したいテーマがあったので、どれを選ぶか悩みました。
初日のセッション1はヨガ・インストラクターによるMind Body Connection(心と体のつながり)を選びました。
彼女自身、20代のときに余命1年と宣告され、それから20年以上も生きてきた人です。
いかにしてストレスコントロールするかヨガの呼吸法を教えてくれたのが、とても参考になりました。
気持ちを落ち着けたいときは、右の鼻の穴をふさいで、左穴のみで深呼吸を繰り返すのがいいそうです。
活力を与えたいときは反対の右穴のみで深呼吸。
ものすごいストレスを受けた時には左穴で吸って吐いて、右穴で吸って吐いてを繰り返すといいそう。
ストレスを受けるとどうしても呼吸が浅くなってしまうので、深呼吸するとこによって気持ちを落ち着かせることができるそうです。

ワークショップの後はウェルカム・パーティがあったのですが、犬の散歩があるので一旦家に戻って、夜のヨガクラスに参加しました。
ヨガの後は女性のみ参加のパジャマ・パーティ。
ホテルに宿泊してる参加者は本当にパジャマを着て参加してました。
このパーティはPure Romanceという会社によるラッフル抽選会で、参加者はラッフルチケットを1枚ずつ渡され、番号が呼ばれたらステージに行き、当選した商品の説明を面白おかしく紹介されて手渡されます。
この会社、販売している商品はいわゆる大人のおもちゃ。
乳癌治療の副作用に膣の乾燥、性交痛というのがあります。
若年性乳癌患者にとっては大きな問題です。
日本ではあまりおおっぴらに話題にしないことでも、楽しく採り上げる姿勢はさすがアメリカだなーってびっくりしました。
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by bocce | 2011-03-06 12:15 | 乳癌