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英語が苦手な主婦のアメリカでの子育て奮闘記


by Bocce
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歳なのかしら・・・?

最近ちょっとトラブル続き。
1月に3度目の流産をしてその悲しみも癒えないのに、またまた健康面でのトラブル。
今月初旬に定期健診で受けたマンモグラフィが再検査になりました。
すごい健康体なので、定期健診での再検査は生まれて初めて。
2度目のマンモグラフィを撮るまでは、再検査なんてよくあることと気にも留めていませんでした。
しかし、マンモグラフィで左右の胸に多数の石灰化が見つかったのです。
石灰化とは何らかの原因によりカルシウムが乳腺内に沈着したことを言うそう。
石灰化自体は多くの女性に起こる症状で、分散していれば特に問題は無いそうですが、グループがあると要注意。
というのも石灰化のグループは早期乳がんの兆候だからだそうです。
でも、石灰化のグループがあっても80%の女性は問題が無いそう。
私の場合、右胸にグループが一つ発見されて、Stereotactic Biopsyという組織検査をすることになりました。

胸の部分に穴の開いた手術台にうつ伏せで横になり、胸をマンモグラフィと同じような要領でつぶして平らにし、X線で撮影しながら問題の箇所に太い針を刺して組織を取り検査します。
手術台に横になっているのは1時間ぐらいだけど、実際に医師が手術するのは10分ぐらい。
私の場合は2箇所の組織を取って検査する必要があったので、もう少し長かったかも。
針は細めの編み棒ぐらいの太さで、結構太いなぁと感じました。
手術中は胸に局所麻酔をするので、痛みはほとんど感じません。
でも、何度もX線撮影をして場所を確認するので、体を一切動かせないのが辛かった。
組織を取った後は、その場所に極小のチタニウムを埋め込み、今後のマンモグラフィで過去組織検査をした場所だと分かるようにしておきます。
手術後はすぐに家に帰れるし、普通に生活してOK。
ただし、重いものを持ち上げたり運動したりシャワーを浴びたりするのは24時間禁止です。
針を刺した穴をふさぐ為の特殊なテープは7日間付けっぱなしにしておき、患部は24時間冷やし続けます。
さすがに息子を抱っこできないので、旦那に会社を休んでもらいましたが、手術の翌日の午後には出社しました。
24時間で完全に普通の生活にもどれるアメリカって・・・。
そんなに人間の体って早く回復するものなのかな???

術後24時間経過しましたが、あまり痛みを感じないので、アメリカの麻酔の強さにはビックリです。
ただし、その強すぎる麻酔の後遺症か、悪寒と両腕のしびれと頭痛があり、なんとも嫌な感じです。
旦那は痛いよりはマシだろといいますが・・・。
でも、さすがに車の運転でハンドルを切るときは痛いし、息子のおむつ替えで蹴られた時はむちゃくちゃ痛かったです。

検査結果は5~7日ほどかかるそうなので、結果が出るまでは落ち着かない日々を過ごしそう。
最悪、乳がんだったとしても初期だから死ぬことは無いんだけどね。
でも、今後は毎年マンモグラフィを取る羽目になりました。
色々トラブルが続くのは歳の所為なのかしら・・・?
今後の一番の話題は健康になりそう(苦)。
by bocce | 2010-03-26 16:32 | 健康