英語が苦手な主婦のアメリカでの子育て奮闘記


by Bocce
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出産

女も30代になると婦人科系の病気やトラブルが増えます。
今回無事に妊娠・出産するまで、私もトラブルを抱えた一人でした。
今まで健康診断で引っ掛かったこともなく、健康で運動もしているし、体力年齢も20代をキープし続けていたので、妊娠・出産にこんなに苦労するとは思いもよりませんでした。

実は過去2回流産して専門医にも通っていたので、妊娠初期は喜びよりもまた流産するんじゃないかという不安の方が大きかったです。
妊娠期間はものすごく長く感じられて、1日も早く無事に出産して安心したいと思ってました。

臨月に入ると、子宮口が2cm開いて、ドクターが「11月中に生まれるかも」なんて言うので、それからは今日生まれるか今日生まれるかと気が気じゃない日々。
出産した友達は「臨月はあっという間に過ぎちゃうわよ」と言っていたけど、私にとってはめちゃくちゃ長かったです。
予定日の2週間前には子宮口が3cm開いていたのに、結局予定日になっても陣痛は来ず、陣痛促進剤を使って計画出産をすることにしました。
旦那は、私の体なので私の意見を尊重したいと言いつつも、なぜ自然に陣痛が来るまで待てないのか納得がいかない様子・・・。

計画出産の日は満月だったせいか、分娩室の空きがなくて、午前7時からずっと空室待ち。
夕方になってやっと午後7時半に病院へ来るように言われました。
しかし、病院に行くと空室は埋まってしまって、待合室で午後9時まで待機。
あまりにも長い間待ち続けたので、旦那の気持ちがぐらついて、分娩室に入るなり揉めることに・・・。
私は泣きながらなぜ計画出産を選んだのか訴え、旦那はその時初めて私がそこまで精神的に切羽詰っていたことを知ったそうです。
それまでも旦那にちゃんと話していたと思ったけど、どうも私は暢気にみえるのか追い詰められているようには見えなかったらしい・・・。
看護婦さんに「あなた達、ちゃんと話し合ってなかったの?」とあきれられ、ドクターに電話してもらって旦那と話をしてもらい、ようやく陣痛促進剤を使うことに。

子宮口が4cm開いたので、夜中に麻酔医が無痛分娩の麻酔(エピドラル)をセットしに来ました。
エピドラルを使うと眠くなるので、少し寝た方がいいと言われ、陣痛促進剤とエピドラルを注入されたまま少しウトウト・・・zzz。
両足がしびれて感覚がないし、陣痛が来ているものの痛みが全く感じられないので、麻酔が効きすぎじゃないかと心配になり、明け方エピドラルの量を減らしてもらいました。

その後、子宮口は4cmのまま開かず、午前8時にドクターが来たときに人口破水をすることに。
人口破水をすると子宮口は7cmに開き、いきなり強い陣痛が!
エピドラルの量を上げようとボタンを押すけど、1回押すと次は15分後にしか押せない仕組みになっていて、痛いのなんのって。
エピドラルを使ってあれだけ痛かったから、普通のお産に耐えている日本人母は強い!
そうこうしているうちに子宮口も10cm開き、お産するからもうエピドラルの量を上げちゃ駄目だと言われました(苦)。

何回いきんだでしょう?
私にとってはものすごく長い時間に感じられ、途中で何度も「もう無理」と思いながらも、ドクターと看護婦さんに励まされ、午前11時37分になんとか出産できました。
旦那曰く40分ぐらいだったそうです。

ちなみに、旦那は血を見るのが大の苦手で、彼の予想ではお産の様子はカーテンの向こう側で見えないはずだったのに、カーテンがなくて驚いたそう(苦笑)。
なるべく見ないようにしつつも、大量の血を見る羽目に・・・。
しかも、私は普通よりも出血が多かったらしいです。
ドクターにへその緒を切るか聞かれたときには、絶対に無理と断っていました。
なので、出産中に旦那がかけてくれた言葉といえば「生まれたぞ! 目を開けろ!」くらいかな?

長時間エピドラルを使っていたせいか、なかなか自分で足を動かせるようにならず、分娩室から入院室への移動は車椅子でした。
ベッドに寝かせられて少しすると、大量に出血!
すぐに看護婦さんを呼んで、看護婦さんが血で汚れた産褥用ナプキンと防水シートを交換している間に、今度はボコボコと血の塊が何個も出てきました。
他の看護婦さんもすぐに呼ばれて、4人がかりで、点滴、導尿、検温、血圧測定。
その後も出血と血の塊は出続け、担当の看護婦さんは「一体この小さいお腹のどこに、そんなに大量の血が入っているの?」と言って、何度も何度もナプキン、防水シート交換に来てくれました。
翌日の夕方まで点滴、導尿と3時間おきの検温、血圧測定。
ベッドから一歩も動けず、おかげでかわいい息子の写真は全く撮れませんでした。
もちろん、旦那も心配で疲れ果てて、ほとんど写真を撮ってくれてなかったし・・・。
おかげでこんな写真しかありません(苦笑)。
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by bocce | 2009-01-08 11:39 | 家族